再起するハードルを下げる
僕が大きなことに挑戦する理由の一つとして、このことがあります。
こんなことを思ってしまうのはプロとしてどうかと思うのですが、、、
僕は今まで、今現在成功している人たちを見て、 「あの人だからできたんでしょ」 とか、 「元々才能があったからだ」 と思ってしまうことがよくありました。
間違いなく、尋常じゃないほどの努力をしてきたはずなのに、そんなのは一切無視をして、「才能」という一言で片付けようとしていました。
今思うと、そんな人間がうまくいくはずがないようなぁと思います。。。
だけど、こういうことを思ってしまうのは、きっと僕だけではないんじゃないかなと思います。
本当は自分もあの人みたいに有名になりたくて、その道で成功したくて、一回しかない人生で大きな夢を叶えたくて。
でも、それが叶わないことに気づいた時、自分を肯定するためには、相手が自分より劣っている部分を探すしかない。
その結果、「あいつは生まれつき才能があったから成功したんだ」という言葉を用いて、自分が夢を叶えられなかったことを正当化するんです。
こんなことを思ってしまう人の気持ちは、僕は痛いくらいにわかります。
なぜなら僕もこうだったし、夢を諦めたことが悔しかったし、そんなダサい自分を認めることができなかった。
自分はもう夢なんて持っちゃいけないんだと、人生はもう詰んだと、諦めかけていました。
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▼自分に与えられたこと(使命)を全うする
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だけど、僕は出会うことができました。
もう一度夢を叶えられるかもしれないチャンスに。
そして、 自分が夢を叶えること(挑戦すること)で、僕と同じように、今まで悔しい思いをしてきた人たちを救うことができるという可能性に。
このとき僕は、小学生依頼初めて、自分を肯定することができました。
今まで負け続けてきたことは、自分と同じような人を救うために必要な出来事だったと、感謝することができたんです。
それが「使命」となり、それを叶えるための手段が「ボクシング」であったから、僕はもう一度、プロボクサーになろうと決めました。
この「手段」は、今後はコロコロと変わっていくと思います。
手段は目的を果たすための、単なる乗り物にしか過ぎないからです。
でも、「成功したいと思う人が成功できるような仕組みを創る」という「理念」だけは、一生変わることはありません。
だから、まずは「ボクシング」という手段で影響力をつけ、僕が救いたいと思える人を僕の力で救えるような人間に、なっていこうと思います 。
「悔しい思いをしてきた人たちの再起のハードルを下げる」。
これが僕の大きなモチベーションの一つです。
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